業務内容

海外業務

日本構造橋梁研究所では、1969年以降海外プロジェクトに積極的に着手し、特にアジアを中心とした道路・橋梁部門において、インフラストラクチャーの整備に貢献してきました。私たちは21世紀においても、プロフェッショナルな実績の価値をさらに高め、世界に貢献していきます。

提供する主なサービス

  • フィジビリティスタディー
  • 計画
  • 設計・エンジニアリングサービス
  • 施工監理
  • プロジェクトマネージメント
  • 技術研究および開発
  • コンピューターを使用した自動設計/製図
  • 技術支援・指導
  • 技術研修
ここでは、
日本構造橋梁研究所が実施した海外プロジェクトの一部をご紹介致します。
件 名 完成年
ベトナム バイチャイ橋建設事業 2008年
国道1号線橋梁改修事業(フェーズU-3) 2005年
ハノイ市交通網整備事業 施工監理実施中
トルコ イスタンブール長大橋耐震強化事業 施工監理実施中
マレーシア 橋梁設計標準化計画調査 1995年
スリランカ スリランカ-日本友好橋拡幅プロジェクト 2000年
全国橋梁改修計画調査 1996年
バングラデシュ ダッカ・チッタゴン幹線道路中小5橋梁建設計画 2000年
ケニア アティ・イクサ橋架け替え計画 2002年
キリフィ橋建設プロジェクト 1991年
台湾 中山高速公路 圓山橋補強細部設計 1991年
フィリピン 専門家派遣 2008年

ベトナム バイチャイ橋建設事業

世界遺産でもあるハロン湾に架かるバイチャイ橋は、一面吊りPC斜張橋では世界最大支間435mを有する橋梁です。日本構造橋梁研究所では、本橋の詳細設計と施工監理を実施しました。

受賞

日本土木学会田中賞
日本コンクリート工学協会賞
プレストレスト技術協会賞
ベトナム国MOT大臣賞
Illumination Design Award, Section of the
Illuminating Engineering Society of North
America (IESNA) in 2007

技術的特徴

一面吊PC斜張橋鋼管
ブレース付箱桁断面
斜材制震ダンパー/塔内液体ダンパー装置
ニューマチックケーソン基礎

ベトナム 国道1号線橋梁改修作業(フェーズ U-3)

現在、アジア経済の回復に伴い、ベトナムにおける社会基盤整備のニーズは特に大きいものになっています。私達、日本構造橋梁研究所は、ベトナムの最も重要な道路の一つである、国道1号線の10橋梁を含む橋梁延長5.9km、道路延長76.7kmの詳細設計・施工監理を実施しました。

技術的特徴

上部工形式・桁断面の統一
橋脚形状(円柱)に統一
橋脚横梁へのプレストレッシング導入
場所打ち杭径の統一

ベトナム ハノイ市交通網整備事業

日本構造橋梁研究所では、ハノイ市内の道路、交差点の整備・改良により、交通渋滞解消と物流の効率化を図るため、フライオーバー、アンダーパスなどの詳細設計と施工監理を実施しています。

技術的特徴

ベトナムで初めてのエクストラドーズド橋
ハノイ市で初めての地下道路構造物

トルコ イスタンブール長大橋耐震強化事業

トルコ国は、日本と同様の地震国です。本事業は、イスタンブール市内にかかる第1ボスポラス橋、第2ボスポラス橋、新・旧ゴールデンホーン橋及びこれらの長大橋に付随する高架橋に対して、耐震補強工事を行うものです。私たちは、橋梁耐震補強の詳細設計と施工監理を実施しています。

技術的特徴

日本の耐震補強技術、技術移転

マレーシア 橋梁設計標準化計画調査

本調査は、マレーシア国における橋梁設計の標準化を行うための計画調査業務です。 本調査では、マレーシア政府の要請およびマレーシアでの実用性を考慮し、英国基準による「限界状態設計法」を採用し、妥当な形式の上部工と下部工の自動化設計による標準橋梁設計を推奨しました。本成果は、マレーシア技術者独自により有用に活用されています。

スリランカ スリランカ-日本友好橋拡幅プロジェクト

コロンボ市内より放射状に延びる幹線道路の内、コロンボ-キャンディ−道路、コロンボ-プッターマン道路線上でケラニ−河に架かるスリランカ-日本友好橋。当社では、旧橋となるヴィクトリア橋架け替えの計画、その後、将来予想される交通量の増加に対処するため計画された拡幅プロジェクトの基本設計・詳細設計・施工監理を、それぞれ無償資金協力および有償資金協力により実施しました。

技術的特徴

押出し工法によるPC箱桁の架設

スリランカ 全国橋梁改修計画調査

スリランカ全国には3千を超す橋梁があります。しかしその大半が老朽化しているため、各地では橋梁が交通渋滞を引き起こすボトルネックとなっています。日本構造橋梁研究所は、同国技術者が独自に橋梁の保全・改修を実施できるように設計条件の確立・改修方針の設定を行い、橋梁改修計画のマスタープランと橋梁維持改修ガイドラインを提案しました。

バングラデシュ ダッカ−チッタゴン幹線道路中小5橋梁建設計画

本プロジェクトは、基幹道路の整備をインフラ整備国家計画として位置づけたバングラデシュ政府の要請により、5つの橋梁の架替えを行ったものです。当社は、増大する交通量と周辺橋梁建設の便益を十分に生かせるよう、基本設計調査・実施設計・施工監理を実施しました。

技術的特徴

3分割したプレキャストブッロク工法による主桁の架設、プレキャスト高欄

ケニア アティ・イクサ橋架け替え計画

1997年から1998年にかけて、エルニーニョ現象の影響とされる洪水により、ケニア国で多くの橋梁が流失しました。ケニアでは物流を道路交通に依存しているため、この洪水により道路網整備計画に大きな支障が生じました。そこで、ケニア政府は我が国に無償資金協力による橋梁の復旧を要請しました。日本構造橋梁研究所では基本設計調査、実施設計、施工監理を実施し、2002年には2橋が完成しました。

技術的特徴

PC連結桁、洗掘防止工

ケニア キリフィ橋建設プロジェクト

キリフィ橋は、ケニア第2の都市モンバサ周辺地域の、幹線道路交通網のボトルネック解消のために計画された橋梁です.この橋は、日本のODAにより建設されました。日本構造橋梁研究所は設計、工事の発注・施工監理等、本橋建設事業を実施するためのコンサルタント業務の全てをケニアにおいて実施し、工事を完成させました。

技術的特徴

景観に配慮した2枚壁橋脚、高温多湿環境の海上橋、塩害対策、BS5400対応の橋梁設計システム開発

台湾 中山高速公路 圓山橋補強細部設計

台北市北部、基隆河を横過する圓山橋は、供用開始後桁の著しい変形が生じ、車両の走行性の低下が見られたため、緊急の橋梁改修がもとめられていました。日本構造橋梁研究所は本橋に生じている数々の問題を解決し、橋梁構造物としての健全度を回復するために橋梁改修計画を実施しました。

フィリピン 専門家派遣

日本構造橋梁研究所では、技術協力の一環である技術協力プロジェクトに、短期専門家員の派遣を行っています。フィリピン国の道路橋梁の建設維持管理に係わる品質向上プロジェクトには、当社より2名の社員を派遣しました。新旧2橋の特殊橋梁に対し、点検マニュアルの作成、フィリピン技術者へのOJTを実施しました。